Mail Letter「とみた さとしの『新規事業のための賢’s 情報Station』2013.4.23配信」を配信いたしました!

Mail Letter「とみた さとしの『新規事業のための賢’s 情報Station』2013.4.23配信」

を配信いたしました!

月2回火曜日の9時に配信しています。配信登録は、こちらをクリック!

 


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        <<TC コンサルティング Mail Letter>>
                とみた さとしの
          『新規事業のための賢’s 情報Station』
             2013.4.23
          https://test2021.cvcjapan.com/wp/

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       このメールは、TCコンサルティングの
      チームメンバーと名刺交換させて頂いた方や、
       冨田の講演会、セミナーにご参加頂いた方など、
     TCコンサルティング・社長の冨田とお付き合いがある
     【大切な方】のみにお贈りさせて頂いております。

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 【CONTENTS】
┏ → 1. これから10年活躍するための『新規事業・事業提携の参考書』
┏┏ → 2. 記事から学ぶ『Morning View Society』
┏┏┏ → 3. CFOマスターの『SUPER知恵袋』
┏┏┏┏ → 4. TC Topics <<NEW!!>>
┏┏┏┏┏ → 5. 編集後記
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┏┓ 1. これから10年活躍するための『新規事業・事業提携の参考書』
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 新規事業参入のポイント【競争が少なそうな領域はどこか?】


 日本人は「競争が好きだ」と言われることがあります。

 ついつい、他と同じような土俵で相撲を取りがちで、
 競争が激しい領域で勝つべく、
 最大限に努力をしてしまう傾向があります。

 新卒の就職活動の傾向などを見ていても、
 日本人の特徴が現れています。

 新規事業を立ち上げる際に重要なのは、
 「何が今、人気があるか?」
 「他社がどの領域に参入する流れがあるか?」ということではなく、
 「競争があまりない領域はどこか?」という視点です。

 たとえば、新卒の就職活動で、人気ランキング上位の企業は、
 優秀な学生が集中しており、入社した後も、厳しい競争が待っています。
 それと同じで、何らかのマーケットに新規に参入する場合、
 参入した後の競争環境がどのようになるかをイメージして、
 よく考えることが必要です。

 もし皆様の会社が、資本力も、信用も、人材も、十分あるのであれば、
 がっぷり四つ*の“横綱相撲”で、競争の激しい分野でも、
 No.1になる戦略で戦ってもよいかもしれません。

 しかし、もしそうでないならば、ニーズ(需要)はあるものの、
 戦いが緩やかな領域や分野に進出することが大切です。

 すでにある既存のビジネスであっても、特色を出し、
 何か“強み”を作って、その“強み”にフォーカスすることで、
 一見、競争の激しい業界であっても、緩やかな競争の中で、
 新規事業を立ち上げていけます。

 私はセミナーで、
 「中小ベンチャーの基本戦略は、ニッチ戦略である!」
 とよくお話ししています。

 競争の少ない領域を見つけて、たとえ、ニッチな分野であっても、
 そこに向けて、フォーカスした戦略で取り組むことで、
 新規事業の立ち上げの成功確率を上げることができます。


 *がっぷり四つとは?⇒相撲の取組で、
 両者が右または左の組み手で互いに差し手をとって組み合うこと


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 お気軽に、どしどしお送りください!

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┏┓ 2. 記事から学ぶ『Morning View Society』
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 このコーナーでは、冨田賢が最近の時事的なニュースについて、
 分析・解説を行います。


 <Today’s Topic>
 【日米のトップ大学で、起業志向が高まっている!】


 2013年4月8日の日経新聞に、

 『東大卒、広がる起業志向 官僚や弁護士志望に陰り 』
 という記事が載りました。


 また、2013年4月8日のフジサンケイビジネスアイに、

 Bloomberg GLOBAL FINANCEから『ハーバード大 起業家育成に力』
 という記事が載りました。


 近年、東大を卒業して、
 官僚や大企業に就職するという人生モデルが崩れてきています。

 東大卒の進路選択の変化は、
 日本における若者の仕事観が変わってきていることを
 象徴しています。

 どんな大企業も、
 安泰とはそもそも言えなくなってきていることを若者たちも認識し
 リスクが高いと言われてきた起業という選択を、
 自らの能力を発揮できる場として選択し始めています。

 たしかに最近、私のまわりでも、
 東大卒のベンチャー企業の社長さんは、増えていますね!


 大学入試にも変化が起きており、官僚が社会的な批判にさらされ、
 弁護士が就職難の中、東大法学部に進む文科一類の今年度の志望者は、
 倍率が規定を下回り、13年ぶりにセンター試験の“足切り”が
 行われなかったようです。そんな時代になったんですね。

 記事によると、ベンチャーキャピタルが出資する、
 創業間もないベンチャー企業の社長の出身大学で、
 トップは、慶應大学(18人)に次いで、東大は12人で、第二位。
 東大の学生数が、早慶の半分以下なので、学生数当たりでは、
 さらに東大卒の起業家の比率が高くなっているようです。

 米国でも、Facebookのザッカーバーグ氏がハーバード大学から輩出されたことで、
 従来、投資銀行やコンサルティング会社への志向が強かった同大学でも、
 起業の機運が高まっているようです。

 そして、ハーバード大学としても、起業支援に力を入れているようです。


 かつて大阪市立大学大学院の起業家養成コースの専任講師として、
 起業家教育に取り組み、現在、中小ベンチャー企業のコンサルティングを
 行っている私にとって、優秀な起業家が増えていくことは、嬉しいことです。

 この流れ、歓迎したいです!


 掲載日 2013年4月8日
 < 東大卒、広がる起業志向 官僚や弁護士志望に陰り >
 (日経新聞 有料版)
 http://www.nikkei.com/article/DGXDZO53671860W3A400C1TCP000/
 ※こちらの記事は有料版限定となりますので、予めご了承ください。

 掲載日 2013年4月8日
 < ハーバード大 起業家育成に力 >
 (フジサンケイビジネスアイ・Bloomberg GLOBAL FINANCEから)
 http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130408/mcb1304080500001-n1.htm


 ▼他のニュース記事解説が掲載されている冨田賢のブログは、こちら
 ⇒ https://test2021.cvcjapan.com/wp/blog/

 ▽TCコンサルティングのWhat’s Newは、こちら
 ⇒ https://www.tcconsulting.co.jp/archives/category/news


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┏┓ 3. CFOマスターの『SUPER知恵袋』
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 ここでは、冨田賢が、CFO(最高財務責任者)の目線で、
 必要な知識などについて、解説します。


 【キャッシュフロー・ステイトメントの概念を理解し、
  会社のおカネの出入りをしっかり把握することが大切!】


 経営者の方でも、会社へのおカネの出入りの仕組みを、
 正確に理解していない方がおられます。
 それでは、会社経営がうまくいきません。

 貸借対照表(BS)と損益計算書(PL)はもちろん重要ですが、
 それに加えて、「キャッシュフロー・ステイトメント(計算書)」を、
 皆さん、理解されていますか?

 資金繰り表や資金管理表、あるいは、独自のEXCELの収支表などで
 会社のおカネの管理をしているケースもあると思いますが、
 概念として、この「キャッシュフロー・ステイトメント(計算書)」を、
 頭の中で正しく理解することは、極めて重要です。

 「キャッシュフロー・ステイトメント(計算書)」は、
 会社のキャッシュ(資金)の出入りを、3つのパターンに分けて、
 把握するための資料です。

 (1)    営業活動によるキャッシュフロー(営業CF)
 (2)    投資活動によるキャッシュフロー(投資CF)
 (3)    財務活動によるキャッシュフロー(財務CF)

 の3つのパターンのおカネの出入りにおいて、
 何がプラス(おカネが会社に入ってくる!)で、
 何がマイナス(おカネが会社から出ていく!)
 なのかを、きちんと、把握することが大切です。

 営業CFは、売上による入金がプラス、
 経費の支出がマイナスです。

 投資CFは、有価証券や設備などへの
 投資からのリターンがプラス、
 投資実行がマイナスです。

 財務CFは、銀行借入や増資などによる資金調達がプラス、
 借入の返済や配当などがマイナスです。

 会社は、これらの営業CF、投資CF、財務CFのいずれかで、
 おカネが入ったり出たりしています。

 たとえば、売上による入金が経費の支出より少なく、
 営業CFがマイナスの状態で、会社の資金繰りが成り立っている時は、
 財務CFのプラスである銀行借入で入ったおカネでまかなっているといったように、
 営業CF、投資CF、財務CFは、プラスマイナスを補い合っています。

 私は、つねづね「会社はまずは、営業CFを合わせることが大事である、
 そうすれば、何があっても、会社は継続していける!」ということをお話しています。

 この3つのCFのうち、財務CFに頼り過ぎずに、
 営業CFで会社経営を成り立たせていくということが、
 ベンチャー企業の立ち上げにおいては、特に大切だと思います。

 「キャッシュフロー・ステイトメント(計算書)」を自分で作れる必要はないですが、
 3つのCFパターンによるおカネの出入りの仕組み、
 概念をよく理解することが、会社経営においては重要です。


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 ⇒ https://test2021.cvcjapan.com/wp/consulting/cfo
 (上記にキャッシュフロー・ステイトメントの図も掲載しています。)


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┏┓ 4. TC Topics <<NEW!!>>
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 このコーナーでは、TCコンサルティングの活動や、
 社長冨田の講演開催情報などをお届けします。


 <Topic.1> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 林野宏(東証一部・クレディセゾン社長)&冨田賢 ジョイント講演会
 『BQ』出版記念 「次代を生き抜く新しい能力」
 5月23日(木)@赤坂

 ▼詳細・お申し込みは、こちら
 ⇒ https://test2021.cvcjapan.com/wp/archives/3380

 当社のコンサルティング先企業である
 クレディセゾン(東証1部)の林野宏社長が、新刊書『BQ』を出版されました。

 ビジネス感度を示す『BQ』とはなんでしょうか?
 ユニークで楽しいお話で定評のある林野宏社長と
 冨田賢の2人が、解き明かします!

 経営者の方だけでなく、
 すべてのビジネスパーソンに聞いていただきたい内容です。


 <Topic.2> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 【冨田賢・外部講演】『成長ステージを上げ、「強い会社」をつくる。』
  ~強い会社の社長が行っている会社経営の秘訣を伝授~
  5月15日(月)@西新宿

 ▼詳細・お申し込みは、こちら
 ⇒ https://test2021.cvcjapan.com/wp/archives/3422

 当社のコンサルティング先企業であるエン・ジャパン主催の
 セミナーにて、冨田賢が講演いたします。

 同社の新卒採用の営業担当から、豊富な成功事例も
 紹介していただく形となっております。

 良い人を採用し、育てられる会社が、
 伸びる会社の条件です。
 是非、この機会に、ご参加ください。


 <Topic.3> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 冨田賢のコラム連載、全7回、完結しました!
 『売上アップのための事業提携のススメ ~小さな会社の必須科目』

 ▼内容は、こちら
 ⇒ http://www.innovations-i.com/column/tcc/1.html

 産経新聞グループの情報サイト「イノベーションズ・アイ」に
 連載しておりました冨田賢のコラムが、
 第1回~第7回まで公開されています。

 ”日本で唯一の「事業提携」の専門家”である、
 冨田賢のノウハウのエッセンスを取りまとめています。


 <Topic.4> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 「この数ヶ月間の新規コンサルティング先企業(11社)についてのお知らせ」

 ▼内容は、こちら
 https://test2021.cvcjapan.com/wp/archives/3437

 昨年秋(2012年9月)から2013年4月までに、新規受託させていただいた企業の
 概要について、掲載いたしました。既存先・契約更新先に加え、
 まったく新しくコンサルティング先企業になっていただいた会社は
 11社となります!

 東京、神奈川を中心として、岐阜や愛知など、他の地域のコンサルティング先企業
 も増えております。

 また、これまでも、東証1部や東証2部、ジャスダック上場、アメリカや台湾の
 上場企業の日本法人などのコンサルティングを行ってきておりますが、
 このたびも、東証1部上場の重工メーカーの100%子会社なども、増えております。


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┏┓ 5. 編集後記
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 おはようございます!

 TCメールレター事務局の諫山 圭子です^^


 最近、アベノミクスの影響で、
 景気が少しづつ良くなってきていますね!

 アベノミクスで、久々の好況期がやってきている今は、
 新規事業の立ち上げの絶好のチャンスです!

 これからも、私たちTCコンサルティングは、
 皆様の新規事業立ち上げにお役に立つ情報提供を
 してまります♪

 このメールレターではわからないこと、疑問や質問がありましたら、
 いつでもお気軽に、お問い合せくださいませ^^

 ▽お問い合せはこちら
 ⇒ https://www.tcconsulting.co.jp/contact


 以上、ご案内でした!

 ◎次回配信は5月14日(Tue.)です、お楽しみに♪

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    【運営会社】:株式会社ティーシーコンサルティング

   ~私たちは、事業提携により、新規事業を立ち上げ、
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冨田 賢

Satoshi Tomita, Ph.D.

CVC JAPAN株式会社 
代表取締役社長

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