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開催日時:2017/07/13(木) 14:00~17:00

【開催報告】『日経ビジネス』主催セミナー『アライアンスによる新規事業開発のすすめ方 〜外部と組んで、成功確率とスピードを上げる!』(日経BP社)

社長の冨田賢が、

年数回、講演をさせていたいだいております

日経BP社『日経ビジネス』主催セミナーにて、

『アライアンスによる新規事業開発のすすめ方

 〜外部と組んで、成功確率とスピードを上げる!』

と題して、

3時間、講演させていただきました!

 

※開催告知をした際のWebページは、こちら

 

大企業の方々、約50名に、御参加いただきました。

 

インテリジェンスが高い方も多く、アライアンスの数理モデルに、

かなり、興味を持って頂きました。

 

首都圏だけでなく、関西、名古屋、東北、北陸からも、御参加いただきました。

 

 

このたびのセミナーでは、
•アライアンスとは何か?
定義やパターン、メリット
•アライアンスの基礎理論とマッチング数理モデル
•相互補完の大切さ!
•IoT・AIにおけるアライアンス
•アライアンス・マネジメント
•アライアンスの失敗
•コーポレート・ベンチャーキャピタル投資によるオープン・イノベーションの推進
など、
これまでのアライアンスのセミナー内容に、
少し内容を拡充・変更して、お話いたしました。

 

立教MBAでのアライアンス戦略論の講義(冨田賢の立教大学・教授就任についてはこちら)や、
日頃のコンサルティングの実務経験、そして、
冨田の慶應からの博士号の取得研究(内容はこちら!
を踏まえた内容といたしました。

 

今回のセミナーのまとめは、下記です!

ーーー
•アライアンスにおいては、相互補完が大切!
フロー・インテンシティとフロー・バランス
•アライアンスによって、
①スピード・アップ、②成功率アップ、③コスト低減
• IoTやAIの分野では、より一層、アライアンスが重要。
•「知の範囲」の拡大(Exploration)のためにも、アライアンス!
• オープン・ソースの活用を毛嫌いしない。
•アライアンスのガバナンス:①契約的、②資本的、③関係的
•パートナー間多様性をコントロール
•大半のアライアンスは失敗に終わる!?
• ベンチャー投資(CVC)によるオープン・イノベーションの推進!

ーーー

 

最後には、15分程度、質疑応答もさせていただきました。

 



参加者の皆さんには、非常に、熱心にお聞きいただきました。

 

参加者アンケートにも、多数の詳細なコメントをいただきました。

 

参加者アンケートの結果は、下記です!

ーーー

・クリアで分かりやすく、実践に基づいた講義で勉強になりました。
・事例も含めて沢山聞かせていただけ、ありがとうございます。
・とても勉強になりました。アライアンスの係数算出法のところは一番おもしろいと思います。早速使って見たいと思います。
・アライアンスに対する抵抗感がなくなりました。

・非常に多くの学びがありました。これまで悩んでいた点について方向性が見えたものがいくつかありました。具体例を挙げての説明が良かったと感じています。

・本質的なことが理解できたと共に、実質的なこと、注意点がわかった。
自分で今まで考えていたことが体系立てて整理出来たように思う。
・視点がわかりやすく分解されていて、論理的に理解出来た。
・話題のテーマをわかりやすく解説いただけました。
・普段あまり体系立てて聞くことができない分野なので、とても理解が進み参考になった。
・CVCとオープンイノベーションの関係を体系的に整理できた。今後の方針検討のヒントになった。
アライアンスの成否を数理モデルで分析できる点がとても興味深い
・非常に理解しやすかったです。ありがとうございました。
・全体的に流れもよく分かりやすく聞けました。
・アライアンスという一つの分野の中で、非常に広く深い内容の知識や情報を得る事が出来て、大変素晴らしかったです。(資料の内容とボリュームがそれを物語っていると思います。)
・大変素晴らしい講義をいただき誠にありがとうございました。まさにMBAでアライアンスの科目を修得しているような感じで、非常に知的好奇心を刺激され、とても有意義な時間をいただけました。資料は大切にさせていただき、今後、復習して勉強させていただきます。先生の書籍も購入させていただきます。学ばせていただいたことを新規事業開発に活かしていきたいと思います。本日はどうもありがとうございました。
・考え方が良く理解できた。具体的アライアンス構想を進めており、課題と選択をよく考え全体を見直して行きたいと思った。
・アライアンスの目的とその相手先選択基準、手法など、効果の測定など具体性があり、新規事業立ち上げに活用できると感じた。説明もポイントを押さえ理解しやすかった。
・現在、アライアンスを進めるのにあたり、進め方の再構築をするのに有効でした。
・アライアンス、オープンイノベーションで組むことが、それを成功せるための商品のアライアンスマネジメントが必要と感じた。社外だけでなく社内の協業でもしっかりとマネジメントしていきたい。
・ベンチャー投資を社内で持つという話は目からウロコでした。
・アライアンスを組むということが、ハードルが高いものと考えていたが、印象が変わりました。やはりやらないと先へは進めないなと改めて考えました。わかりやすい説明、テンポよい講義で大変有意義でした。
・IoTにおけるアライアンスの重要性、その定量化の数理モデル(相互補完関係)、パートナー間多様性がアライアンスに与える影響が役にたちました
アライアンスやオープンイノベーションについての理解が深まりました。
 ・既存事業に対するアライアンスを推進中だが、新規事業における手段が確認できて良かった。
・より深く学んで自社のアライアンス推進に役立てたい。
・アライアンスやオープンイノベーションにおいては、自社の強み(コア)の把握が大切であるということ。アライアンスへの取り組み、注意すべき点が良くわかった。
・事業としてアライアンスの大切さは分かるが、総括的な説明が世になく、今回のセミナーで概要がつかめ有用であった。
・今後の新規開発に関し、判断をする際に大変参考になる。新規事業開発の各ホールドポイントでの留意点が参考になった。
・アライアンスのメリットしてスピードUP、成功率UP、コスト低減になる一方で失敗する可能性も高く、マネジメントが重要となることを理解した。
・アライアンス関係を継続していく上で、重要な要素を失敗例を通じて学べ大変勉強になりました。
・アライアンスの重要性や様々な事例を詳しく知ることができ、アライアンス業務を行っていく上で大切なポイントを学ばせていただきました。
・理論と実例の双方からのレクチャーにより、考え方を理解することができた。
・知の検索も知の深化も自前主義の傾向が強い当社(事業)にとって、意識変革に有効なセミナーでした。
・アライアンスに関して、体系的に整理ができました。
・知の検索と深化のバランスをとること及び、コンピテンシー・トラップに陥ることに意識的に注意していくこと、アライアンスの価値についての整理と社内での説明の仕方、成功の指針と失敗に対する対策等について学ばせていただきました
・知の探索が重要というのはオープンイノベーションの観点で、そのように考えていましたが、それもアライアンスの一つだと考えると、色々な形でのアライアンスの可能性を模索すべきと感じました。
・アライアンスに関する意識の壁が下がったように感じました。
・技術の単なる掛け合わせと違い、人との掛け合わせという点がアライアンスの複雑さになっていると考えます。
・想像以上にハイエンドのお話でした。
ーーー

 


御参加いただきました皆さま、日経BP社の皆さま、新社会システム総合研究所の皆さま、たいへんありがとうございました!

 

今後も、新規事業やアライアンス、オープン・イノベーション、ベンチャー投資、
IoTやAIのセミナーを継続的に開催してまいりますので、どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

なお、今後、日経BP社さんとは、新規事業開拓やオープンイノベーションの推進のためのベンチャー投資を促進するため、大企業とベンチャーをマッチングさせるイベントなどの企画も、検討しております。


<2017年7月10日号の『日経ビジネス』に掲載された当セミナーの御案内>

 

冨田 賢

Satoshi Tomita, Ph.D.

CVC JAPAN株式会社 
代表取締役社長

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