著書
BOOKS
冨田賢の書籍
アライアンス思考
~CVCによるスタートアップとの提携~
社長・冨田賢の6冊目の著書が出版されました!
会社を変える、未来をつくる! 最強のビジネスメソッドを大公開
「既存事業を飛躍的に伸ばす」
「新規事業アイデアを獲得する」
「オープン・イノベーションを推進する」
現代の多くの企業が抱える課題は、スタートアップとのアライアンスで突破できる。
ビジネスにブレークスルーを起こす、C V C(コーポレート・ベンチャーキャピタル) 投資の基本と実践。
新規事業・CVCの専門家が語る、これからの時代に会社の売上を伸ばすための思考とノウハウを徹底解説する、ビジネスパーソン必携の書。
ビジネスを加速させる“アライアンス思考”
CVC JAPAN社長の冨田賢の6冊目となる著書が出版されました!
(2022年9月。日本ビジネス出版・1800円+税)
今の時代は、変化の速い時代です。そのような時代に、1社だけで、既存事業の拡大や新規事業立ち上げを行うことは、限界があります。外部といかに組むか、外部をいかに活用するかという「アライアンス思考」が大切となります。
本書では、アライアンス思考とは何か、アライアンス思考のパターンやメリット、アライアンスのマッチング・モデルの紹介、アライアンスの推進、大企業とスタートアップのアライアンス、CVCの設立と運営、投資先スタートアップとの提携について、解説しています。
これまでの冨田賢の既刊の著書『新規事業立ち上げの教科書 ~ビジネスリーダーが身につけるべき最強スキル』、『IoT時代のアライアンス戦略 ~人工知能の進化とマッチング数理モデルの提案』、『新規事業のためのCVC活用の教科書 ~オープン・イノベーションの実践ツール』の内容を、新たに、書き直したものを収録した章と、まったく新しく書き下ろした章があります。特に、第7章の投資先スタートアップとのアライアンスは、力を入れて、新しく執筆・収録した章となります。
冨田賢の慶應義塾大学からの博士号取得の時の研究や国際学会での発表、海外学術ジャーナルに掲載された論文、冨田賢が特任教授を務めていた立教大学大学院ビジネスデザイン研究科(MBA)での講義内容も踏まえたものとなっています。
個人レベルでのアライアンスについても、解説しています。
ご購入は、全国書店もしくは
Amazonで!
「アライアンス思考」 目 次
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はじめに
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第1章
ビジネスを加速させる
「アライアンス思考」- 「アライアンス思考」とは何か?
- 「アライアンス思考」が求められる時代背景
- 「アライアンス思考」の活用
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第2章
アライアンスの
メリットとパターン- アライアンスとは何か?
- アライアンスのメリット
- アライアンスのパターン
- ディール・フローを作るためのアライアンス
- 新製品開発のためのアライアンス
- アライアンス・マトリックスの活用
- 人材獲得のためのアライアンス
- アイディア出しのためのアライアンス
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第3章
アライアンスの
マッチング・モデルの紹介- アライアンスのマッチング・モデルの概要
- アライアンスのマッチング・モデルの基礎理論
- アライアンスの相互補完モデルの構築
- フロー・インテンシティとフロー・バランスの概念の追加
- アライアンスが成立しないパターン
- 最大の強さの相互補完関係の状態とは
- 相互補完強度の数学的表現と求め方
- 実際の企業データでの検証
- 複数のアライアンス候補先からの選択への利用
- 営業エリアに関する加算モデルへの発展
- 意欲に関する相乗モデルへの発展
- モデルの利用面の意義と本研究の成果
- 当モデルから理解してほしいこと
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第4章
アライアンスの実践
(発掘・分析・管理)- コロナ禍におけるアライアンスの推進
- アライアンス候補先の発掘
- アライアンス候補先の分析
- アライアンスの実行で注意すべきこと
- 自社の強みを見つけてアピール
- 潜在的な提携ニーズとストーリー構築
- アライアンスのマッチングの失敗
- アライアンスによる新規事業立ち上げのステップ
- アライアンスの実践におけるステイタス管理
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第5章
大企業とスタートアップ間の
アライアンスとCVC投資- スタートアップとのアライアンスによるオープン・イノベーション
- 外部への「知の探索」によるイノベーションの創出
- ゼロイチ(0から1)を生み出せることの価値
- 大企業とスタートアップのアライアンスで注意すべきこと
- CVC(コーポレート・ベンチャーキャピタル)の活用
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第6章
CVC(コーポレート・ベンチャーキャピタル)の設立と運営
- CVCとは何か?
- CVCファンド設立によって得られるメリット
- CVCの設立までの流れと設立形態
- CVC投資の投資対象選定と案件発掘
- 投資先のデュー・ディリジェンス(投資審査)の進め方
- 投資委員会の形成と意思決定
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第7章
投資先スタートアップとの
アライアンスの推進と管理- 投資先スタートアップのフォローアップ
- CVC投資の新規事業へのつなげ方と投資の目的
- 投資先スタートアップとのアライアンスの推進
- 投資委員会での検討の仕方
- CVC投資の投資回収をどうするか?
- CVC投資を成功させるためのポイント
- CVCの活動の成果評価、組織上の阻害要因
- 新規事業につながる芽が出てきた後の対応
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おわりに ~個人レベルでのアライアンス思考~
ビジネスを加速させ、未来をつくる
最強メソッドを徹底解説!
本書を読むことで得られること!
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あらゆる関係を「アライアンス思考」で捉えられるようになり、新規事業立ち上げなどにおいて、アライアンスを活用することができるようになります。
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アライアンスの理論的な背景となる「アライアンスのマッチング・モデル」を理解することで、アライアンスの再現性を持てるようになります。
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アライアンスのメリットやパターンを把握し、実際のアライアンスを推進することができるようになります。
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大企業とスタートアップのアライアンスの推進のためのCVC(コーポレート・ベンチャーキャピタル)の設立や運営の仕方、そして、投資した後の投資先スタートアップとのアライアンスの促進の仕方がわかるようになります。
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個人の目標達成をアライアンスによって実現する考え方を知ることができます。
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著者紹介
冨田賢(とみた さとし)
CVC JAPAN株式会社 代表取締役社長
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了、博士号(Ph.D.)取得。京都大学大学院経済学研究科 修士課程修了、経済学修士。慶應義塾大学総合政策学部(SFC)卒業。
東京・青山にて、2008年から新規事業立ち上げ、アライアンス、営業支援、M&A等に関する経営コンサルティング会社を経営し、約200社のコンサルティングを実施。2017年から東証プライム上場企業のCVCファンドを複数、受託運用し、日本、米国、シンガポール、オーストラリアのスタートアップに投資。案件発掘からデュー・ディリジェンス、投資先のフォローアップを行っている。かつて独立系 VCの立ち上げに参画し、VC自体及び投資先数社の株式上場(IPO)を達成した経験も有する。
2017年度から2019年度、立教大学大学院ビジネスデザイン研究科(MBA)の特任教授として、アライアンス戦略論、ベンチャー金融論、ベンチャー企業論、テクノロジー&ストラテジー、ゼミ等を担当。
主な著書として、『新規事業立ち上げの教科書 ~ビジネスリーダーが身につけるべき最強スキル』(総合法令出版)、『IoT時代のアライアンス戦略 ~人工知能の進化とマッチング数理モデルの提案』(白桃書房)、『新規事業のためのCVC活用の教科書 ~オープン・イノベーションの実践ツール』(総合法令出版)などがある。
アライアンスのマッチング数理モデル研究にて、国際学会でのアワードの受賞や海外の学術ジャーナルへの論文の投稿・掲載実績も有する。学術研究はこちら。
『日経ビジネス』等でのセミナー講演多数。
元・カリフォルニア大学サンディエゴ校・客員研究員。Academy of Management会員。
CVC JAPAN Webサイト https://test2021.cvcjapan.com/
冨田賢への連絡 www.cvcjapan.com/contact/
冨田賢Facebook https://www.facebook.com/tctomita
CVC JAPANへのお問い合わせは、
下記からお願いいたします。