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開催日時:2017/02/02(木) 15:00~18:00

【開催報告】『IoTの進化と今後のビジネスモデル』〜アライアンス活用が加速する!〜 構成するビジネスモデルの組み合わせからの考察(一般社団法人経営研究所主催・ビジネスモデル&新規事業研究会)

一般社団法人経営研究所にて、冨田賢が、

『IoTの進化と今後のビジネスモデル』 

〜アライアンス活用が加速する!〜

構成するビジネスモデルの組み合わせからの考察

と題して、

講演させていただきました!


★開催告知をした際のWebページは、
こちら!

普段のIoTやAIについてのセミナー講演の内容を

紹介しながら、IoTの進展によって、どのようにビジネスモデルが

変化するかについて、冨田なりの考察をお話いたしました。


冨田のアライアンスのマッチングの数理モデルの発展ステップを

応用させて、IoTのビジネスモデルを解明することや、

個々のビジネスモデルの競争力強化のためには、人工知能を

いかに使うかがポイントになるという提案をいたしました。


人工知能のアンサンブル機械学習のデモも、

冨田の博士の指導教授である慶應義塾大学・環境情報学部の

武藤佳恭先生の著書『超実践 アンサンブル機械学習』(近代科学社)

を参考に、3つほど、披露させていただきました。



 

皆様、ありがとうございました!

 

なお、このたび、講演させていただいた

経営研究所等ついての情報は、下記です。

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経営研究所は昭和21年に故高宮晋先生(東大、一橋大、上智大名誉教授)によって学者と企業が共同で近代経営のあり方を研究すべく設立された会員制の非営 利団体です。当時は他に類似の機関がなかったために、「経営研究所」がそのまま固有名詞となり、今日に至っております。1996年より故土屋守章(東京大 学名誉教授)が、さらに2010年6月より寺本義也(前早稲田大学大学院教授)が引き継ぎ、2013年9月まで丸の内地区を拠点に経営学及び関連学問の研 究関心等、大学と企業の実務的課題を結びつける役割をはたしてまいりました。創立以来60有余年、着実に発展の地歩を固め今日に至ったわけでありますが、 2013年10月をもって、改めて二十一世紀にふさわしい研究所としての基盤整備に着手し、「一般社団法人経営研究所」として再スタートいたしました。 『知と実践の交流の場として、また智の発信基地』としての役割を担うなかで得た成果を、広く企業の実務において活かしていただくとともに、産業界及び学会 の発展に資することを狙いとしています。

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当研究会は、早稲田大学MBA教授・山田英夫先生、

ローランド・ベルガー執行役員シニアパートナーの平井孝志氏、

学習院大学教授・内野崇先生がコーディネータを務めておられ、

2016年度は「ビジネスモデルの変革プロセス」というタイトルで、

いかにして新しいビジネスモデルを創造、構築、定着させていくべきかを、

日本における事例研究を中心に探っていくものです。

 

ビジネスモデル【新規事業】研究会の該当ページは、こちら!

 

 

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ビジネスモデル・新規事業研究会 2月例会のご案内

 ビジネスモデル・新規事業研究会 会員各位
厳寒の候、皆様には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
2017年2月例会(2016年度第10回)を下記要項にてご案内申し上げます。
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『ビジネスモデル・新規事業研究会 2月例会』 開催のご案内
日 時 : 2016年 2月 2日(木)  15:00~18:00
場 所 : 経営研究所 会議室 (丸の内 三菱ビルB1階)
テーマ : 「IoTの進化と今後のビジネスモデル
      -アライアンス活用の必要性が増し加速する!-」
提言者 : 冨田 賢 氏 (株式会社ティーシーコンサルティング代表取締役社長)
【概要】
IoT(Internet of Things)が新規事業のメイン・フィールドとなっている。本講演では、IoTとは何か、
IoTにおけるアライアンスの必要性、マッチング数理モデル、そして、IoTの収益化のポイントについて
解説する。また、人工知能のアンサンブル機械学習のデモを行い、人工知能を操作することや
人工知能をいかに使うかの大切さを感じていただく。その上で、ビジネス・モデルに関する考察・提言を行う。
なお、大企業での新規事業立ち上げの推進についても一部触れる予定である。
※ご参加される方は、ご連絡いただきたくお願い申し上げます。
  関係部署にお知らせいただき、登録会員以外の方に参加していただくことも可能ですので、
  是非研究会にご出席いただきたくよろしくお願い申し上げます。

 

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ビジネスモデル【新規事業】研究会
年間プログラムの印刷
年間プログラム0526 ( 560KB )


2016年度テーマ 『ビジネスモデルの変革プロセス』
日本企業の利益率が、長期にわたって低下していく中、儲けの仕組み(ビジネスモデル)自体を再構築しようという大企業が増えてきた。しかし多くの日本の大企業は、新たなビジネスモデルの創出や、その収益化に苦労しているというのが実情ではないだろうか。
特に大企業の場合は、これまでの儲けの仕組み、成功体験が社内に存在している。そして、長年にわたって、それを廻すのに適した社内システム、企業文化を形成してきた。そのような状況では、そこから抜け出るための新たな着想は生まれにくく、かつ新しいビジネスモデルを取り込もうとした場合、組織の慣性に負け失敗に終わる例も少なくない。また、昨今IoTやインダストリー4.0と言った言葉に表せるように、様々な情報がつながり。企業間の連携のあり方も変わりつつある。自社に閉じた自前主義のビジネスモデルも大きく変革の圧力にさらされていると言えるだろう。
本研究会では、「ビジネスモデルの変革プロセス」というタイトルで、成熟したビジネスモデルを抱える大企業が、いかにして新しいビジネスモデルを創造、構築、定着させていくべきかを、日本における事例研究を中心に探っていく。(事例研究の中には、比較対照するため、一部ベンチャー企業型の事例も含んでいる)
期間、日程と時間(全11回,8月休会)15:00~18:00
第01回 2016年04月07日(木) 「広告業界におけるビジネスモデルの変化」 
森 祐治氏(株式会社電通コンサルティング取締役シニアディレクター)
第02回 2016年05月12日(木) 「総合商社の新規事業開発」 
五十嵐 雅之氏(株式会社ローランド・ベルガープリンシパル)
第03回 2016年06月03日(金) 
曜日変更
「楽天のビジネスモデル」 
廣田 大輔氏(元楽天 )
第04回 2016年07月07日(木) 「キトーの事業モデル変革による成長実現の軌跡」 
鬼頭 芳雄氏(株式会社キトー代表取締役社長)
第05回 2016年09月23日(金)  曜日変更 「スマートライフに向けて イッツコムの新たなチャレンジ」 
井村 哲郎氏(イッツ・コミュニケーションズ株式会社事業戦略本部EC推進部部長)
第06回 2016年10月06日(木) 「コプレックのビジネスモデル変革の実際」 
小林 永典氏(コプレック代表取締役社長)
第07回 2016年11月04日(金) 
曜日変更
「スター・マイカのビジネスモデル」 
水永 政志氏(スター・マイカ株式会社代表取締役会長)
第08回 2016年12月01日(水) 「ビジネスモデル構築に向けて」(仮) 
望月 愛子氏(株式会社経営共創基盤 ディレクター)
第09回 2017年01月06日(木) 自走するビジネスモデル~勝ち続ける企業の仕組みの工夫~」(仮) 
西野 和美氏(東京理科大学大学院准教授)
第10回 2017年02月02日(木) 「IoTの進化と今後のビジネスモデル」
冨田 賢氏(株式会社ティーシーコンサルティング代表取締役社長)
第11回 2017年03月02日(木) 年間統括 / 事例発表会
前年度(2015年度)「ビジネスモデル研究会」テーマ一覧
「ビジネスモデルと現場力・組織力」
平井 孝志 ((株)ローランド・ベルガー執行役員シニアパートナー/コーディネータ)
 「セブン銀行のビジネスについて」
二子石 謙輔氏 ((株)セブン銀行代表取締役社長)
 「コスモ石油におけるカーリース事業のビジネスモデル」
平塚 隆介氏  (コスモ石油(株)販売ビジネスユニット販売部ビーグル事業グループ長)
 「成功体験の強い会社(東急ハンズ)の構造改革とリブライディング」
榊 真二氏  (東急リバブル(株)代表取締役社長/(株)東急ハンズ前代表取締役社長)
 「医療機器業界におけるサービスと消耗品のビジネスモデル」
毛利 和義氏 ((株)ホギメディカル研究開発部課長)
 「ローソンのビジネスモデルと海外展開の実際」
山田 哲氏 ((株)ローソン上級執行役員海外事業本部長)
 「セブン-イレブンのビジネスモデルとそれを支える組織と人について」
福岡 彰氏 ((株)セブン・イレブンジャパン元ゾーンマネージャー)
 「ラフネット生命のビジネスモデル」
出口 治明氏 (ライフネット生命(株)代表取締役会長兼CEO)
 「3Mのイノベーション」
秋山 芳廣氏  (スリーエムジャパン(株)オート・アフターマーケット製品事業部事業部長)
 「NHNグループの各種インターネット事業のビジネスモデル」
穂積 憲氏 (NHNテコラス(株)代表取締役社長)
 「ビジネスモデルの変革と収益化にむけた分析視角」
平井 孝志 ((株)ローランド・ベルガー執行役員シニアパートナー/コーディネータ)
コーディネータ紹介
山田 英夫
早稲田大学ビジネススクール教授。専門は競争戦略論、ビジネスモデル。 1981年慶應義塾大学大学院経営管理研究科(MBA)終了後、三菱総合研究所入社。主に大企業の新規事業開発・事業領域策定のコンサルティングに従事。 1989年に早稲田大学に転じ、1997年ビジネススクール教授。 2003年早稲田大学より学術博士号を取得。アステラス製薬、NECの社外監査役を歴任。

平井 孝志
株式会社ローランド・ベルガー取締役 シニア パートナー。 早稲田大学ビジネススクール客員教授。東京大学大学院理学系研究科修士課程修了後、ベイン・アンド・カンパニーに参画。その後、デル及び スターバックスなど複数の事業会社を経て現職。主に大企業の中期経営計画策定、新規事業開発などのコンサルティングに従事。米国マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院MBA。博士(学術)。

内野 崇
東京大学大学院経済学研究科博士課程を経て、現在、学習院大学経済学部教授。内企業を中心に数多くのコンサルティング、研修・教育に従事。日本生産性本部経営アカデミー・トップマネジメントコース他のコーディネータ。学校法人学習院企画部長として学校改革に携わる。株式会社関電工取締役。著書に『変革のマネジメント』(生産性出版)、『企業文化・業績と強い関係』(共著論文、日本経済新聞)、『組織の経時的分析』(経済論集)、『戦略論と組織論の融合をめざして』(経済研究)『戦略型経営』(共訳、ダイヤモンド社)ほか多数。

今までに経営研究所にご参加いただいた企業の一部
アサヒビール、味の素冷凍食品、アパグループ、イオン、イオンバイク、イトーキ、エーザイ、SBSスタッフ、NGN-SF、
NECソリューションイノベータ、NTTコミュニケーションズ、NTTドコモ、NTT都市開発、オリックス、花王、カゴメ、
川崎汽船、関電工、キリンビール、クレディセゾン、コニカミノルタ、グローバルマネジメント研究所、小林製薬、
サトーホールディングス、シーエーシー、シーズ・スリー、シーメンス・ジャパン、資生堂、JX日鉱日石エネルギー、
島津製作所、ジヤトコ、JoyBizマーケティング、神鋼ヒューマンクリエイト、住友化学、積水化学工業、セブン銀行、
全日空商事、全日本空輸、損保ジャパン日本興亜ホールディングス、大日本印刷、大日本住友製薬、タワーズワトソン、
テクノバ、テルモ、電源開発、電通、東急不動産、東京海上日動火災保険、東京電力、東京メトロポリタン経営品質協議会、
東武鉄道、東レ、トヨタ自動車、豊田自動織機、ニコン、日産自動車、日本化薬、日本航空、日本生活共同組合連合会、
日本生産性本部、乃村工藝社、パイオニア、博報堂、パナソニック、ハナマルキ、東日本旅客鉄道、ピジョン、日立製作所、
ビジネスプラットフォーム革新協議会、日野自動車、ファイザー、富士通、ブレーンセンター、ベネッセコーポレーション、ホウスイ、本田技研工業、本田技術研究所、マツダ、マブチモーター、みずほ銀行、三井化学、三井ホーム、三菱化学、
三菱化学テクノリサーチ、三菱ケミカルホールディングス、三菱地所、三菱自動車、三菱重工業、三菱商事、三菱電機、
メイ・ウシヤマ学園、メンテックカンザイ、ライオン、LIXILグループ、ルミネリクルートマネジメントソリュージョンズ、
リクルート、リマインド、(株式会社省略)

冨田 賢

Satoshi Tomita, Ph.D.

CVC JAPAN株式会社 
代表取締役社長

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